ホームサッカー部紹介
松本県ヶ丘高等学校サッカー部は、大正12年に学校創立と共に、初代校長小松武平先生の発案により、校技として誕生しました。
当時は、蹴球(サッカー)と言う競技すら知らず、ましてボールなど蹴ったこともない大正12年の中学1年生だった第1回生諸兄の活動から始まり、破れたボールを補修して練習しなければならなかった時代や、不幸な戦争で部活動を中断された時代、終戦直後の物資不足でスパイクの調達すら思うようにならなかった時代など、様々な苦難の時期を乗越えて活動を続けてまいりました。
令和4年4月現在、サッカー部は73名で活動しています。(3年生選手25名・マネージャー1名、2年生選手21名・マネージャー1名、1年生選手24名・マネージャー1名)
今年度、本校は学校創立・サッカー部創設99年、そして来年度(令和5年)ついに100周年を迎えます。
過去には、全国高校サッカー選手権出場(9回)、インターハイ出場(6回)、新人戦優勝(6回)などの輝かしい実績を持つ「県陵サッカー部」ですが、ここ数年は全国大会から遠ざかっている状況にあります。しかし、1部リーグに復帰した今年度、「出足」「競り合い」「気迫」の言葉をもう一度胸に刻み、再び全国大会で赤白縦縞が駆け巡ることができるように、常に前を向き、日々精進していきます。
これからも応援をよろしくお願いいたします。
100m×68mの広さとアップスペースのあるグラウンドを毎日サッカー部専用として使用することが出来ます。またナイター設備も設置され、県内の公私立高校の中でも非常に恵まれております。
2012/07/01